縦割り保育は子どもたちにとってメリット満載!|中葛西幼保園

縦割り保育のメリット 中葛西幼保園 子育て
縦割り保育のメリット 中葛西幼保園
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今回は「縦割保育は子どもたちにとってメリット満載!」についてご紹介します。

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私は、東京都江戸川区の葛西エリアで20年以上、中葛西幼保園を運営しています。

中葛西幼保園では、「クラス別保育」と「縦割り保育」を組み合わせて、毎日の保育教育活動を行っております。

学年を超える関わりを作っていける「縦割り保育」では、しっかりと「絆」が出来るので、私たちも微笑ましく感じています。

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「縦割り保育」のメリットとは?

中葛西幼保園の縦割り保育①

中葛西幼保園の縦割り保育①

「縦割り保育」のメリットは沢山あります。

  • 異年齢の関わりの中で、兄弟や姉妹の様な密接な関係作りが構築できる。
  • 思いやりや世代を超える「気持ち」の育みが継続的に出来る。
  • 活動を通して、遊びや考え方等の「幅」を広げることが出来る。
  • 相手の気持ちを子どもの視点で捉え、自己表現や問題解決の力を養える。
  • 「教える」・「教えてもらう」、「伝える」、「感じる」等の説明能力や伝達能力の意識を付けることが出来る。

等々、子ども社会ならではの、「関わり」から学べる、感じとれる等の重要な要素が詰まっています。

大人の社会では、年齢はそれほど関係なく「関わり」をもっていますが、実は年齢や性別等で相手の意見を聞けない、聞かない等の偏った考え方をもたれている方も多いのではないでしょうか。

今後の社会では、未来ある子どもたちがしっかり学んで構築していく社会になっていきます。

幼いころから「関わり方」をしっかり体感している方が、より活躍しやすくなることは間違いありません。

「縦割り保育」と「クラス別保育」の違いとは?

中葛西幼保園の縦割り保育②

中葛西幼保園の縦割り保育②

「縦割り保育」と「クラス別保育」の違いは次の通りです。

「縦割り保育」は、異年齢での関わりを言います。年下の子は年上の子をお手本のように見たり、逆に年上の子は年下の子を可愛がったり等の、異年齢ならではの「関わり」を持って行くことでより親密な関係性を築くことが出来ます。
「クラス別保育」は年度で区切った月齢(4月2日時点での年齢)での集団での関わりを言います。個人差はあるものの、おおよその発達段階での「関わり」を持って行くことで、子どもたち自身が良い意味で競い合ったり比較したりしながら切磋琢磨に関係性を気付くことが出来ます。

このような違いがあるものの、中葛西幼保園では「縦割り保育」、「クラス別保育」の両方をバランスよく組み合わせることで、強い興味がある活動等に飛び級で参加することが出来たり、小さなお友だちに読み聞かせが出来たりと、子どもたち自身でやってあげたい、やってもらいたいという「絆」がをしっかり育むことが出来ます。

最終的にどのような結果が生まれるのか?

中葛西幼保園の縦割り保育③

中葛西幼保園の縦割り保育③

「縦割り保育」を組み込んで実践していくことで、次のような結果が生まれます。

  • 優しい気持ちをもてる。
  • 関わりの視野が広がる。
  • 年齢の差を実感し、相手に合わせた「関わり」をもてる。
  • 表現豊かになる。
  • 問題を解決する力が芽生える。

等々、相手を褒めたり、褒められると嬉しくなったり、自己表現力や問題解決能力はもちろん、様々な点で子ども自身の成長が急加速していきます。

大人になり、社会に羽ばたいていく頃には「考え方」や「物事の捉え方」、「思いやり」等の土台が基盤になりより過ごしやすくなっていくでしょう。

まとめ

あたらしい中葛西幼保園 

あたらしい中葛西幼保園

今回は「縦割り保育は子どもたちにとってメリット満載!」についてご紹介しました。

「縦割り保育」を組み込むことで、兄弟・姉妹の様な関係性を作り、より柔軟な関わりが出来るようになっていきます。

下の学年を可愛がり、上の学年をお手本に見る視点は、子ども社会において、とても重要な意味があります。

最終的には子どもたちの「気付き」や「視野」に深みが増して「思いやり」や「模倣力」、「優しさ」等の気持ちの芽生えも出てきます。

中葛西幼保園では、これからも「縦割り保育」、「クラス別保育」を組み込んでいき、広い視点が持てるよう、子どもたちへの成長をしっかりと見守っていきたいと考えております。

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