子どもの爪噛みと指しゃぶりの原因と対処法|SOSのサインとは?

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今回は、「子どもの爪噛みと指しゃぶりの原因と対処法|SOSのサインとは?」をご紹介します。

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私は、東京都江戸川区の葛西エリアで、中葛西幼保園を20年以上運営しております。

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保育園を選ぶ基準 中葛西幼保園

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詳細はコチラの記事で「子育て相談室」をご紹介しております。

  • 子どもの爪噛みや指しゃぶりがどうしても止められない。
  • 爪噛みが、しばしば見られる。
  • もう癖になっているのか、指しゃぶりしていない時間が無い。 etc…

この記事では、子どもの爪噛みや指しゃぶりの原因とは何か、そして対象法と見逃してはいけないSOSのサインを細かくお伝えしていきます。


子どもの爪噛みと指しゃぶり|原因とは?

大人から見ると、「どうして口の中に手を入れるんだろう・・・」と思う方も多いのではないでしょうか?

子どもの爪噛みと指しゃぶりの原因は、幾つかあります。

また、指先を口に入れるのは、色々な菌が入ってしまうので止めさせた方がいいです。



それでは、爪噛みや指しゃぶりの原因をお伝えします!

親子や兄弟、友人関係等の人間関係によるもの。

毎日の生活の中での「人間関係」の悩みは大人だけではありません。

子どもは、親子間、兄弟姉妹間、お友だち間等からの関係性に敏感です。

敏感で尚且つ、いつもアンテナを張っているのであらゆる面で「自分」と比較することが多いようです。

結果、「どうしたらいいか?」、「何だかこう思われてそう。」等と感じ、爪噛みや指しゃぶりをすることがあります。

定期的なルーティンの中でのストレスによるもの。

朝起きて、朝ごはん食べて、歯磨きして・・・と、おおよそのルーティンはだいたい決まっています。

大人であれば、「この順番を逆にしてみよう。」、「これは省いてみよう。」等と加減することは自分次第です。

子どもの場合は、そうはいきません。

毎日決められた生活スタイルのレールに乗っているので、子ども自身の「気持ち」が乗らない時に

爪噛みや指しゃぶりをしてしまう事があります。

子ども自身の行動を振り返り、失敗してしまった時の罪悪感等によるもの。

子どもは「記憶」の中で、その都度「振り返り」を行っています。

「いい思い出」、「楽しい思い出」も振り返りますが、「楽しくない思い出」、「悪い思い出」等も同じく振り返ることがあります。

大人でも同じに考えがちですが、子ども以上に違う視点や話題で強引に「記憶」を分岐させることが出来ます。

子ども自身の「記憶」では、ダイレクトに捉え、そのまま受け入れ「振り返り」を行っていますが、

自分自身が原因もしくは関与していたことに対し、罪悪感を感じて爪切りや指しゃぶりをする事があります。

新たな環境への不安や寂しさによるもの。

例えば、引っ越しや転校等で、新たな環境に自分が立たされた時は、「不安」や「寂しさ」は感じます。

新たな環境に「馴染んでいけるか?」、「受け入れてくれるか?」等と不安や寂しさは大人でも感じます。

子どもはダイレクトに感じるので、新たな環境の中に自分の居場所を見つけられるようになるまでずっと不安定な状態にあり、うまく「言葉」で伝えられない時には爪噛みや指しゃぶりとなることがあります。

関わり方の何らかの問題によるもの。

人と人が関わる時、例えば「お話」では、子どもの目をしっかり見ながら「お話」をしないといけません。

大人でも同じですが、特に子どもは「気持ち」の受け取りも、おぼつかないことが多いので同じ視線(高さ)で「目」をしっかり見て「お話」することが大切です。

目を合わせて「お話」をした時としていない時では、「お話」の中に「気持ち」が感じられず、「不安」や「寂しさ」の原因となってしまいます。

子どもの爪噛みと指しゃぶり|続けていくとどうなるか?

それでは、子どもの爪噛みと指しゃぶりを続けていくとどうなるのでしょうか?
少なくても、子ども自身の「心」や「気持ち」、「身体」へ大きく影響していき「指先」や「爪」はボロボロに傷ついてしまい、歯並びの影響や菌などからの感染症にもなりやすくなります。

これらは「身体」への影響となりますが、子ども自身の「心」や「気持ち」へも支障が出てきます。

爪噛みや指しゃぶりを続けていってしますと、常態化し、やめられなくなってしまい、子ども自身が感じる「安心感」を「爪噛みや指しゃぶり」で埋めてしまう事で原因の追究や対処をすること自体が難しくなってしまいます。

子どもの爪噛みと指しゃぶり|対処法とは?

子どもの爪噛みと指しゃぶりの原因はお伝えしてきました。

そもそも、この原因は何かを子どもの立場に立ってしっかりと考え繰り返さないようにしていくことが重要になります。

子どもと「お話」する時には、子どもと同じ視線(高さ)でしっかり目を合わせることが重要です!

「人間関係」についての対処法

子どもと、その周りの「関わり」として、原因が何かをなるべく本人から伝えてもらうことで対処でき、まだ言葉が出ていない乳児の場合は、周りの大人が子どもの立場になって考えてみる事でも改善します。

「最近忙しい時に子どもの気持ちを汲み取れていないかな?」、「手をつないだり、抱っこしたりできてないかな?」等と振り返ってみましょう。

毎日の忙しさもつきものですが、「もう少し余裕をもってどっしり構えてみよう!」と意識することで大きく包み込めるようになります。

「環境関係」についての対処法

引っ越しや転校等で、大きく生活環境が変わる時にはどう変わったのか「お話」しながらコミュニケーションをとり、言葉が出てない乳児の場合には、「人間関係」の対処法と同じく、周りの大人が子どもの立場にたって考えてあげることで対処できます。

「新たな環境」で緊張したり、馴染みの薄い状況ではどんな子どもでも「動揺」します。

しっかりと汲み取って考えてみましょう。

「関わり方」についての対処法

お話の前提でもお伝えしておりますが、子どもと「お話」をする上では子どもの視点(高さ)で目を合わせたり、「手を繋ぐ」、「抱っこ」、「おんぶ」等も「関わり」中では重要です。

「関わり方」は「心」や「気持ち」で大きく変わってきます!

しっかりとした愛情を持ち包み込んであげることも対処法の1つです。

「不安や寂しさからのストレス」についての対処法

子どもが「不安や寂しさからのストレス」を感じている時の対処法として、「一緒の時間を作り寄り添う」というのも対処法の1つです。

目の前や先の不安や寂しさは、保護者や必要としている人との一緒の時間を過ごすことによって緩和されることもよくあります。

「不安や寂しさ」を「楽しく安心した時間や気持ち」に上塗りしていくイメージです。

この対処法は、子どもが大きくなっても有効です。

「苦手な事や失敗してしまった時等の罪悪感」についての対処法

子どもが苦手な事や失敗してしまった時は、少なくても自分自身を責めてしまったり、罪悪感を抱くことがあります。
「どの様な状況だったのか?」、「どうしてそう考えたのか?」、「その後はどうしたらよいか?」等、寄り添い、言葉の話せない乳児の場合も「大丈夫だよ!」、「凄いね!」、「偉かったね!」と優しく「お話」してあげましょう!

「赤ちゃんだからまだ分からない」ということではありません。

しっかり吸収して、「言葉」も「気持ち」も体感していきます。

しっかりと励ましながらフォローしていき、「気持ち」を前向きにしてあげましょう!

子どもの爪噛みと指しゃぶり|SOSのサインを見逃さない!

子どもの「爪噛み」や「指しゃぶり」には「SOSサイン」が隠れています。

その行動で自分を押さえつけようとしているからです。

どんな小さな問題でも初めて自分が経験する事柄は、緊張や不安の感情が動き出します。

大人になっても同じことですが、子どもは上手く自分のコントロール方法を知らない、そして周りに助けを求められないことが多いものです。

子どももアンテナを張り巡らせているように、大人も「SOSサイン」を見逃さないように、常に子どもと同じ視線(高さ)、目をみて「お話」していきましょう。

子どもの「爪噛み」や「指しゃぶり」は習慣化したり、子ども自身の癖になることも多く、指先の菌等から、病気のリスクも十分にあり得ます。



まとめ

今回は、「子どもの爪噛みと指しゃぶりの原因と対処法|SOSのサインを見逃さない!」をご紹介しました!

子どもの爪噛みや指しゃぶりは、広い意味でSOSのサインが出ている可能性があります。

子どもの立場になって考えてみることはとても重要です。

合わせて、感染症などのリスクから、口の中に指先を入れさせないというのも重要です。

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毎日の子どもへのケアは、しっかりとしてあげたいものです。

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今後、子どもの爪噛みや指しゃぶりの兆候がある場合には、踏みとどまってしっかりと包み込んであげましょう!



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