今回は、「防災の日」に合わせて避難訓練を実施!関東大震災の教訓を考える!について紹介します!
私は、東京都江戸川区で「中葛西幼保園」という保育園を20年以上運営しております。
当園では、毎月定期的に「避難訓練」を行っておりますが、今回は敢えて子どもたちには伝えないで実施してみました。
「防災の日」に合わせて避難訓練を実施!関東大震災の教訓を考える!
毎年、9月1日に「防災の日」が設定されているのは、1923年(大正12年)に起こった「関東大震災」が発生し、10万人以上の犠牲者を出してしまったこともあり、国民の「防災」への意識作りを念頭に設定されています。
2024年9月1日でなんと、101年目となります。
当然、中葛西幼保園でも、しっかりと日頃の訓練の成果を確かめるために「避難訓練」を行ったわけではありますが、結果的にはとてもスムーズ且つ、迅速に対応できていると感じ、安心しました!
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「防災の日」に合わせて避難訓練を実施!|実際の子どもたちの様子
「防災の日」(次の日ですが)の子どもたち。
実際の子どもたちの姿はコチラです!
みんな必死に被って移動しています。
「自分の身は自分で守る。」
徹底した意識付けは、子どもたちにも重要な事ですね!
毎月定期的な「避難訓練」の成果がしっかり出ています。
「防災の日」に合わせて避難訓練を実施!|緊急時の音とSOS発信!
毎月、定例の「避難訓練」は災害発生時の音ごとに、瞬時に何があったか感じられるよう、子どもたちに、幾つかの音を聞かせています。
- 非常ベル:火災「ジリリリリィ・・・」
- 地震アラーム:「地震です!地震です!・・・」
- その他、Jアラートや水害アラート等
何の理由でどの音が鳴ったのか分かるように練習しています。とても大切ですよね。
何回も訓練している子どもたちは、もちろんすぐに分かります!
これもある意味、「避難訓練」です。
何かに潰されてしまい、声が出なくなった時に「笛」や「石」を叩いて音を出し、自分がいることを知らせるSOS発信や、ガラスの破片等のせいで、歩けなさそうな時はどうするべきか等、みんなで話し合っています。
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まとめ
今回は、「防災の日」に合わせて避難訓練を実施!関東大震災の教訓を考える!について紹介しました。
実際、災害が起こると体が固まってしまいがちですが、子どもたちも迅速に行動することが出来ました。
今までの災害を意識して、これからもしっかりと「訓練」していくことへの大切さや、より具体的なSOSの発信方法等を実践していければと考えております。
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