無印良品のロゴには意味があるのか調べてみました!
昔からお世話になっている無印良品ですが、こんなにお店にも出入りしているのに無印良品の「ロゴについてはあまり考えたことがありませんでした。
今回は、無印良品のロゴの意味をお伝えしたいと思います!
【無印良品】ロゴには意味を解説!|拘りぬいた企業理念
結論から単的に「ロゴ」の意味をお伝えすると、無印良品のロゴには超こだわりを持ったアツい魂が込められていました!
本来であれば「無印良品」=「ノーブランドでも良い商品」というように言い換えることが出来ると思います。
無印良品のロゴ|デザインの意味とは?
全ての人はどんな高級な商品を経験しても、最終的にはやはりこれだなって思って無印良品に戻ってきてくれる商品造りが大切と考えています。
ロゴマークは、
- 簡素、シンプルさを最大限に打ち出し、白色のバックにえんじ色の文字だけという超簡単な仕上がりとなる。
- 最初は白(無)、そして最終的にも白(無)になる。
- バックの背景色は白ということ。
選び抜き、こだわった製品を作り出し、また再利用できるように循環させることを意味しています。
そして、「ノーブランドでも良い商品ですよ~」という事で無印良品の文字を「えんじ色」で表現したそうです。
これは地球に優しく、またリサイクルできる意味も重なり、そのデザインとなっていると言われています。
食品ロス等の問題にも真向に立ち向かっている無印良品は、私にとっても大切な大切な相棒のような存在です!
無印良品のロゴ|製作者は誰?
田中一光氏は、昭和期の立役者となり現代のグラフィックデザイン、広告の他、デザイナーとして日本のデザイン界、デザイナーたちに大きな影響を与えたといっても過言ではありません。
2002年に亡くなるまで、紫綬褒章えを受章するなど様々な賞を受賞されております。
【無印良品】ロゴの意味を解説!|歴史から読み取る!
1980年に西友の自社ブランドとして誕生したとのことですが、私もビックリしました!
その後、良品計画という社名で独立し、「無印良品」という店舗名、ロゴマークで増やしていく中で、ある一つのこだわりを持った理念を大事に育ててきました!
商品力1本で社会に勝負をかけようとしたからこそのネーミングなのでしょうね!
その結果、沢山のユーザーに認められて、これまでに海外も含め多数の店舗を構え運営されています。
「何を買うのも無印でいい。」とお客さんが思ってくれる浸透力を求めていることは間違いないでしょう!
その位、素材を追求し、更なる商品力を打ち出し、そして地球環境への配慮までも一貫して生産していく姿勢も評価されていることだと思います。
無印良品はそのブランド価値では無く、商品の良さや素材へのこだわりを第一に提供するため、あえて「無印」というネーミングしたことが素晴らしいと感じました!
【無印良品】ロゴの意味を解説!|現在の考え方から分かること!
- 無印良品の「ロゴ」の意味は印(マーク)が無くても商品力でしっかり勝負できること。
- 今後の環境問題に配慮した生産過程を見直し、地球環境に優しい環境づくりをすること。
- 再利用できる商品の開発。
徹底的に無印、、、言わばマークが無くても「良いものは良い!」と共感してくれるよう戦略を立てられています!
例えば洋服のタグが内側にプリントされていて外側に無かったりとかなり配慮しています。
極めた商品力や、こだわりぬいてゼロから考えてきた証ともいえると思います!
これが現在の無印良品でも進行形で行われている理由はお伝えしてきた通りかと思います。
現代では知的財産の関係等から、ロゴを作らないという考え方自体に他企業から真似されてしまう等も考えられるため、内側や見えにくい部分にロゴを施しているという事です。
色々難しい時代ですね。
良いものを作って販売して、店舗を広げてて、ロゴが無いと真似されてしまう。
表向き真似されても、環境保護などの精神やリサイクル化等への取り組みは、なかなか真似できないと思います!
まとめ
今回は無印良品のロゴの意味をご紹介しました。
無印良品のロゴや店舗名というのは、素材を活かす、環境にもいい、美味しい、気持ちいい、心地よいを全部、商品力として打ち出した証だと思っています。
ロゴを表に出さなくても、勝負できるって相当すごいと思います。
これからも大好きな、無印良品の商品を使い続けていきます!
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