今回は、「2024年度 消防署見学|チャレンジ・ザ・ドリーム:中葛西幼保園」についてご紹介します。
私は、江戸川区の葛西エリアで20年以上、中葛西幼保園を運営しております。
2024年11月25日(月)~11月29日(金)まで、江戸川区葛西第三中学校の2年生の生徒さんの職業体験期間として、受け入れを行いました。
すごく緊張していた様子でしたが、時間が経つにつれて環境にも慣れて、自然と笑顔が出るようになりました!
チャレンジ・ザ・ドリーム(職業体験)での園児さんたちの様子とは?
チャレンジ・ザ・ドリームに参加する生徒さんたちは、「保育園って、子どもたちと遊ぶ場所」、「保育園ってどんなことやるの?」等、おそらく色々と心の中で想像してきたかと思います。
「遊ぶ」、「関わる」という事が、どれだけ奥深い事なのかを実感し始めた時には、少し大変さも感じてきた証拠です(*^-^*)
しかし、そんな大変さも子どもたちは遊びたくて仕方ありません。
初めは人見知りしていた園児さんたちも、次第に近づいておりました!
チャレンジ・ザ・ドリーム(職業体験)での生徒さんたちの様子とは?
「そんな難しい顔しなくても、笑おうよ!」と言わんばかりの子どもたち。
そんな場面を経験していくことで、生徒さんたちは、「笑顔の大切さ」に気付いたようです。
「笑顔」だと子どもたちも、「もっと笑顔」になると、とても重要な学びがありました。
また、「先生たちって、どんな事もやろうと色々と考えているみたい。」、「少し、先生たちに話を聞いてみようかな。」等、小さな疑問点から少しずつ解決していたようです。
「関わり」が深くなっていくにつれて、「緊張」も薄れていきました(*’▽’)
消防署見学に行ってきました!|チャレンジザ・ドリーム
「消防署見学」を企画し、園児さんたちに付き添って一緒に体験してきました。
今までは、中学生の生徒さんたちも、中学校の企画で見学者として来署していたことを考えると、今度は先生として園児さんたちに付き添い、寄り添うという逆の立ち位置に少々、戸惑いも感じたのかも知れません。
懸命に「火の怖さ」や「消防車の説明」、「消防服の大切さ」等を説明していただきました。
生徒さんたちも、園児さんたちも集中して、貴重な時間を過ごすことが出来ました!
消防署員の方々からのお話
消防署員の方々のお話として、「火事」や「乾燥の時期への警戒」、その他「危険予測」等の重要なお話をいただきました。
先にもお伝えさせていただきましたが、今回のチャレンジ・ザ・ドリームに参加した生徒さんたちに対し、通常であれば中学生として、「消防署見学」ということで来署されることと、今回の「保育」を体験する中での来署というのは大きく違い、とても貴重な体験となると熱心なお言葉をいただきました。
それぞれの立ち位置からの見方という事に、私たちも刺激を受けました。
2024年度 消防署見学|チャレンジ・ザ・ドリームで理解したこととは?
今回のチャレンジ・ザ・ドリームから学び、理解したことは沢山あります。
- 生徒さんたちの向上心
- 園児さんたちの隔てない共有心
- 私たち職員からの指導や指示等の伝達力
- 消防署員の方々からの熱い包容力
- 中学校の担当の先生の可能性を引き出そうとする教育心
- 園の保護者の皆様方からのあたたかなご理解・ご協力
まだまだ沢山ありますが、全てにおいてみんなで「共感」、「共有」、「協力」、「理解」、「向上」等といった生きていく上でとても重要な要素がいっぱい含まれていることに感動致しました!
まとめ
今回は、「2024年度 消防署見学|チャレンジ・ザ・ドリーム:中葛西幼保園」についてご紹介しました。
私たちの園職員の見方、消防署員さんの見方、職業体験に参加した生徒さんたちの見方、中学校の担当指導の先生の見方、もちろん園児さんたちの見方、凄く貴重な見方があると実感しました。
今回のチャレンジ・ザ・ドリームの貴重な経験を活かし、今後もより柔軟な、そしてより充実した園生活を送っていけるようしっかりと見守っていけるよう邁進していきたいと思います。
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