今回は、「【保育園選び】認可・認可外の違いと見学時のチェックポイント」についてご紹介します。
私は、東京都江戸川区の葛西エリアで20年以上、中葛西幼保園を運営しております。
「どの保育園がいいんだろう?」「認可と無認可、何が違うの?」・・・お子さんを安心して預けるために、保育園選びはとても大切ですよね。
でも、初めてのことで分からないことも多いと思います。
保育園選びは、お子さんの成長やご家族の生活にも大きく影響するため、慎重に考えたいものです。
保育園には様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
- 保育の質はどうなのか?
- 費用はどのくらいかかるのか?
- 預けやすさは?
等、気になるポイントが沢山ありますよね。
そこでこの記事では、東京都江戸川区の中葛西幼保園から、認可・無認可の違いや見学時のチェックポイントについて、保護者の皆さんが納得して選べるよう分かりやすくお伝えします。
どんな環境が我が子に合っているのか、保育園の特色をしっかり見極めながら、安心して預けられる園を一緒に探していきましょう。
認可保育園と認可外保育園の違い
保育園には「認可保育園」と「認可外保育園」があります。
それぞれの特徴を知ることで、ご家庭に合った保育園が見つけやすくなります。
認可保育園の特徴
認可保育園の特徴としては未だに入園のハードルが高い地域もあります。
地域により、待機児童数も大きな原因かと思われます。
保育活動の中に小学校就学に向けた学習が行われず、「自由保育」中心の園もあるので小学校就学時に子ども自身が学習面で困ってしまうと保護者の皆様の声も多く聞きます。
- 国や自治体の基準を満たしている(施設の広さ、保育士の配置人数など)
- 保育料が自治体によって決められており、比較的安い
- 市区町村の入園審査を通過する必要がある(希望しても必ず入れるわけではない)
- 保育の質が一定の基準を満たしているので安心感がある
単に金額や「認可」という看板だけでなく、職員と子どもとの「関わり」や園で組み込んでいる「保育内容」等、全体的に見ていくことが必要です。
認可外保育園の特徴
認可外保育園の特徴としては、下記のとおりです。
しかし、現在の認可外保育園はあらゆる行政からの基準やルールが用いられ、それらのハードルをしっかり越えなければ、「無償化対象園」等になれません。

ちなみに中葛西幼保園は「無償化対象園」です!
- 独自の基準で運営されている(認可基準を満たしていなくても開園可能)
- 施設ごとに保育内容や料金が異なる
- 幅広いカリキュラムを導入している園がある
- 様々な保育コースや抽選・先着・転入枠等がある場合は、認可保育園よりも入りにくい傾向にある
- 長時間保育や夜間保育など、柔軟な対応をしているところも多い
例えば、「フルタイムで仕事をしているけれど、認可保育園に入れなかった」という場合、認可外保育園の中には夜間や延長保育をしている園もあります。
また、少人数で手厚い保育をしてくれる認可外保育園もあるので、「どのような保育を求めるか?」を考えて選ぶとよいでしょう。

中葛西幼保園では、認可保育園や幼稚園に既に通っており、転園希望のお問い合わせも急増しております。
現在通っている園の方針や保育内容、関わり等の様々な理由から、子どものこれからの貴重な成長時期を考えた上でご相談をお受けすることが圧倒的に増えております。
保育園見学のチェックポイント

日々の活動(お外遊び)
保育園を選ぶとき、資料やホームページだけでは分からないことも多いです。
見学に行くと、保育士さんや園の雰囲気が肌で感じられるので、是非、実際に足を運んでみましょう。
施設の安全性
クッキング実習② 中葛西幼保園保育園は子どもたちにとって、「毎日の生活の場」となります。
毎日、安全に楽しく過ごせるようあらゆる工夫がされていますので、ご質問等があれば直接聞いてみるのもいいでしょう。
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- 園内が清潔で整理整頓されているか
- 避難経路や防災設備が整っているか
- 子どもが安全に過ごせる工夫がされているか
- 例えば、「子どもの手が届くところに危ないものが置かれていないか」や「転んだ時にケガをしにくい工夫がされているか」もポイントです。
また、「傷害保険」の内容も確認してみましょう。
中葛西幼保園では、江戸川区全域から通っていただいている実情もあり、登園・降園の際の子どもへの保険もしっかりと加入しております。
保育士さんの対応
保護者の皆様をはじめ、小学校の担任の先生等、多くの繋がりをもって子どもたちに「保育・教育」を行っています。
今の時代の「保育」とは、数十年前の「保育」の価値観と大きく異なります。
精神的な苦痛を与えないように、自主的に前向きに考えられるように促していく必要もでてきており、「言葉選び」や「タイミング」等どうしたら、子どもが楽しく前向きに過ごしていけるようになるのかをどのシーンでも考え、更にその子にあった個別性と特異性を見出すきっかけ作りまでしています。
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- 子どもたちに優しく接しているか
- 保育士同士の雰囲気は良好か
- 保護者の質問に丁寧に答えてくれるか
- 実際に見学時に「先生が子どもと目線を合わせて話しているか?」をチェックすると、どれだけ寄り添った保育をしているかが分かります。
保育士さんは園に関係する庶務又は業務内容をしっかりと把握しております。
一人ひとりが気持ちよく勤務できるよう、園の運営体制も強化しております。
保護者の皆様方とも、しっかり「関わり」が持てるよう、日々邁進しております。
保育内容と方針
中葛西幼保園では、「クラス別保育」と「縦割り保育」の両面をバランスよく組み込みながら毎日の充実した保育活動を実施しております。
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- どのような保育方針を持っているか(遊び・学びのバランスなど)
- 給食の内容(アレルギー対応など)
- 一日の流れやカリキュラムが明確か
- 例えば、「食育に力を入れている園」では、「調理実習」等の企画を定期的に実施してことが多いです。
しっかりとした「保育・教育」は、あらゆる面で意味があります。
子どもたちが感じ、考え、真似して実際に行動して、更に自信につながりどんどん引き出しが増えていけるよう、あらゆる導線を張って企画しております。
保護者の評判
実際に登園・降園している保護者の皆様に、実際のお話を聞いてみるのも良いかと思いますが、今の時代、なかなかハードルが高いですよね。
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- 実際に通わせている保護者の声を聞いてみる
- ネットの口コミや評判もチェックする
- 園の近くの公園などで、実際に通っている親御さんに話を聞くのも参考になります。
見学時には、園の雰囲気を感じることも大切です。

「何となくここがいいな」と思える園は、きっとお子さんにとっても居心地のいい場所になるはずです。
まとめ

保育園選びはお子さんの未来を左右する大切な決断です。安心できる環境で、温かい保育を受けられる園を見つけることが、お子さんの健やかな成長につながります。
中葛西幼保園は、そうした願いに寄り添い、保護者の皆さんと共にお子さんを育てる場所です。
見学やご相談は随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。大切なお子さんの成長を、私たちと一緒に見守っていきましょう!
是非、過去記事もご覧くださいね!
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