今回は、「ピアニカ」を初めて弾いた時の子どもの嬉しそうな表情が印象的だったのでご紹介していきます。
私は、20年以上、中葛西預保園を運営しております。
「ピアニカ」を初めて弾いた時の子どもの様子|実際の映像
2024年6月12日(水)初めて、ピアニカに触り、息を吹き込んで、教わった通りに指を当てられました。
とっても緊張していたと思いますが、実際に弾いた後の、満面の笑みは、「できたぁ!!!」と心から喜んでいる叫びさえ感じます!
一つ一つの経験が、新たな扉を開けていくきっかけを作ってくれます。
そして、周りの子どもたちも緊張しながらも、自分以外の「音」や「感触」、「リズム感」を体感しています。
「目」や「耳」に集中して、しっかりと正しく弾けるよう、かなり前向きに参加してくれています♪
「ピアニカ」を初めて弾いた時の子どもの様子|私たちが感じること
実際の「ピアニカ」指導は、一番最初に「お約束事」として細かなルールを子どもたちに説明します。
しっかりと、子どもたちが理解するまで、その先の説明は進めません。
しっかり理解、納得した上で少しづつ指使いや音階、息の拭き方、姿勢等細かなお話をしていきますが、「どうしても早く弾いてみたい。」、「触りたい。」等、子どもの視点からすると想像できますが、ルールを忘れそうになってしまう子どもたちもいます。
何回も止まり、説明、確認した上で実際の指導に入っていきます。
全部理解していくことがとても重要に思っており、技術的な面だけでの指導は別のお話となります。
- しっかり話を聞く。
- 勝手に触らない。
- 自分勝手に弾かない。
- お友だちの弾いている姿にも注目する。
- 「音階」を覚える。
- 「指使い」を覚える。
- 「ピアニカ」を使った後のお掃除のやり方を覚える。
- お家へ持ち帰りの「ホース」や「ガーゼ」は洗浄後、また園に持ってくる。
等、ざっと一回目の子どもたちへ伝え、確認しながら進む段階としては、非常に多い項目が必要です。
これらを全体的に子どもたちに理解してもらいながら「レッスン」に入っていき経験値を積んでいくことで更なる飛躍に繋げられるよう、しっかり見守っていきます。
やはり、土台からしっかりと作っていけば、その先は大きく変わっていきますものね!
ちなみに2024年7月1日(月)の第2回目の練習風景はコチラです!
まとめ
「途中入園したい場合の方法」はコチラの記事からどうぞ!
今回は、「ピアニカ」を初めて弾いた時の子どもの表情が印象的だったのでご紹介しました!
中葛西幼保園の子どもたちの毎日の発見や、学ぶ姿勢はとても凄まじいものがあります。
初めて「ピアニカ」を引いた時の、輝く笑顔は今後の成長幅を無限大に引き伸ばしてくれている証拠だと思います。
子どもたちの、これからの成長も楽しみです!
コメント